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明治九谷の特色 絵付技法明治九谷を先導した松本佐平の極めて稀少な作品を出品致します。○ターキッシュボール 鈴木麻起子 未使用超美品 ラ メゾン デ ヴォン 6個。直径22.5cmの赤絵金彩の中皿です。GOUJIN鉢　BOTANIZE SEN 熊本限定モデル。写真をご覧頂ければお分かりと思いますが、100年以上前に造られたにも拘らず、ほぼ新品に近い状態です。中国美術 青花 染付 纏枝蓮花紋 碗 φ18cm N809。金彩の擦れも全くありません。須恵茶入。もちろん、ワレ・カケ・ヒビなどの瑕疵は全くありません。楽吉左衛門七代 長入 黒茶碗「萬福」／裏千家十一代 玄々斎 書付・花押／桐箱。松本佐平の作品を見つけること自体がただでさえ難しい上、この状態で見つけるのはほぼ不可能でしょう。志野湯吞 加藤孝造 美品 170。松本佐平が松雲堂の号を名乗るようになるのが明治11年、本作のような赤絵金彩作品を作らなくなったのが明治22年ですから、凡そこの間の10年間に製作されたことが分かります。中国美術 色絵 花鳥紋 在銘 瓶 高32.5cm 作家物 N909。尚、同意匠の作品をもう一つ出品しておりますので、併せてご参照ください。★九谷焼/九谷 井出製！瑠璃 金彩 花鳥に山図(内に人物3人)！鉢/器 5客！★。以下に松本佐平の略歴を記します。Ｎ３６７　水指　『山本雄次(麦波)造』『金地』『鳥獣戯画絵』　共箱　茶道具。松本佐平は、嘉永4年（1851）、再興九谷の名工と謳われた松屋菊三郎の長男として生まれました。茶道具　瀬戸黒　黒獅子　C/3。　明治8年（1875）、外国商館を通して輸出を始め、翌年に政府の推薦を得てフィラデルフィア万国博覧会へ最初の出品を行いました。古伊万里　金襴手　五艘船に南蛮人の図　６寸皿　A527AS-BQl。　　明治10年（1877）の第1回内国勧業博覧会に出品し、その後、明治22年(1889）のパリ・同26年（1893）のコロンブス・同33年（1900）のパリ・同37年（1904）のセントルイス・同43年（1910）のブラッセル・同44年（1911）のローマと実に多くの万博に参加しました。Berndt Friberg ベルントフリーベリ 花瓶 95770。　明治11年（1878）より、「松雲堂」という屋号を名乗るようになりました。人間国宝　三代徳田八十吉　耀彩　茶碗　九谷焼　徳田八十吉。　明治18年（1885）、金襴手の中に割絵を取り、そこに花鳥、山水を極細の線の金彩で細描する画風を好み、制作をよくしました。Lisa Larson リサラーソン 灰皿 黄金のノブ 73144。　明治20年代（1887～）、金沢・神戸・大坂・京都とつぎつぎに松雲堂の支店を設け、神戸支店から輸出を始め、九谷焼の中でも高級品、美術品とされる制作品を外人バイヤーを通して直輸出しました。空豆　白猫(くすみ色) ❤︎ハチワレ。　明治22年頃（1889）、赤絵を製造しなくなったといわれ、新しい画風を研究し続け、明治26年頃（1893）、「松雲堂風」という作風を確立しました。桂又三郎織　極め　桃山時代　古丹波　二耳 壺 水指　窯印。尚、私の出品写真と本説明文をそっくりそのまま盗用して、格安で販売しますという詐欺サイトが最近いくつかあるようです。中国陶磁器　明万歴　枕。私がその様な詐欺サイトに並行出品していると勘違いされた方から酷い罵詈雑言を浴びせられたことがありますが、私はオークションサイト以外には出品しておりません。オレンジさん専用　天野喜孝　直筆焼き付け絵皿　金魚姫。