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九谷焼 松本佐一氏作 汲出碗 呉須赤絵 金彩 二客 共箱入明治九谷を先導した松本佐平の極めて稀少な作品を出品致します。violin-mama.125！鵬雲斎 白丹波 陶谷 茶碗 書付 u10。直径22.5cmの赤絵金彩の中皿です。九谷焼 九谷 菁華 須田 菁華 赤絵 鳳凰鉢。写真をご覧頂ければお分かりと思いますが、100年以上前に造られたにも拘らず、ほぼ新品に近い状態です。アンティーク　マイセン　エッグ。金彩の擦れも全くありません。パガニーニのデスマスク。もちろん、ワレ・カケ・ヒビなどの瑕疵は全くありません。Astier de Villatte Setsuko 他。松本佐平の作品を見つけること自体がただでさえ難しい上、この状態で見つけるのはほぼ不可能でしょう。濱田庄司 浜田庄司　地掛鉄絵花瓶　人間国宝　益子焼。松本佐平が松雲堂の号を名乗るようになるのが明治11年、本作のような赤絵金彩作品を作らなくなったのが明治22年ですから、凡そこの間の10年間に製作されたことが分かります。明代染付瓢形徳利　木箱あり　中国古美術　中国古陶磁器　明朝　骨董品　花入。尚、同意匠の作品をもう一つ出品しておりますので、併せてご参照ください。中国　清時代　染付壺　アンティーク　送料込み0406。以下に松本佐平の略歴を記します。中国美術 青花 龍人物紋 φ27cm 盤 HA315。松本佐平は、嘉永4年（1851）、再興九谷の名工と謳われた松屋菊三郎の長男として生まれました。PUN 三田青磁香炉 銀穂屋付き。　明治8年（1875）、外国商館を通して輸出を始め、翌年に政府の推薦を得てフィラデルフィア万国博覧会へ最初の出品を行いました。備前焼　獅子　共箱　共布　金重陶弘。　　明治10年（1877）の第1回内国勧業博覧会に出品し、その後、明治22年(1889）のパリ・同26年（1893）のコロンブス・同33年（1900）のパリ・同37年（1904）のセントルイス・同43年（1910）のブラッセル・同44年（1911）のローマと実に多くの万博に参加しました。備前焼 人間国宝 藤原啓 備前窯変花入 共箱 共布栞茶道具。　明治11年（1878）より、「松雲堂」という屋号を名乗るようになりました。中国美術 金彩 纏枝蓮花紋 碗 永楽年製 φ12cm(LC224)。　明治18年（1885）、金襴手の中に割絵を取り、そこに花鳥、山水を極細の線の金彩で細描する画風を好み、制作をよくしました。✴︎ご成約品✴︎ランダムチョイス　イベント割引　10点。　明治20年代（1887～）、金沢・神戸・大坂・京都とつぎつぎに松雲堂の支店を設け、神戸支店から輸出を始め、九谷焼の中でも高級品、美術品とされる制作品を外人バイヤーを通して直輸出しました。✴️ウィンスタンレイキャット(ケンジントンキャット)ヴィンテージ、子猫２匹セット。　明治22年頃（1889）、赤絵を製造しなくなったといわれ、新しい画風を研究し続け、明治26年頃（1893）、「松雲堂風」という作風を確立しました。真葛焼 京焼 宮永香斎造 色絵茶碗 状態良好 青楓流水　共箱付き。因みに、明治陶磁器のブログも書いておりますので、宜しかったらごらんください。リヤドロ　海のそよ風　少女と花　美品。https://karatsu.hatenadiary.com/尚、私の出品写真と本説明文をそっくりそのまま盗用して、格安で販売しますという詐欺サイトが最近いくつかあるようです。群馬県の家整理で出た「志野水指」（荒川豊蔵？）。ご注意下さい。MOA美術館　国宝　色絵藤花茶壷　仁清。